2013年2月17日日曜日

海外アクチュアリーとの交流会のお知らせ 開催予定日 Friday March 1, 2013


この度、米国アクチュアリー会からの日本へのAmbassadorとして指名された、Eduard Nunes(PwC所属)が、日本在住の外人アクチュアリーと日本人アクチュアリーの交流の場として、カクテルパーティー形式のNetworking Eventを企画しました。ご都合のつく方は、ふるってご参加ください。詳細は、以下を参照ください。

 
Hello everyone!

Apologies for the delay but the details of the upcoming networking event have now been finalized:

Date:                Friday March 1, 2013

Time:                7:00pm to 9:00pm

Location:        Belgian Beer Cafe Antwerp Port in Akasaka. See these links for a map:        http://www.belgianbeercafe.jp/shop/ or http://goo.gl/maps/pO9IV

Cost:                JPY 5,000

Please respond to me directly whether you will be attending so I can inform the restaurant and sufficient food can be prepared.

Based on informal feedback from the coordinators at the various companies, it looks like we will have a great turnout.

I look forward to seeing many of you whom I already know, and meeting some of you for the first time.

宜しくお願いします。

Eduard Nunes, FSA, FCIA, MAAA, CFA

2013年1月23日水曜日

Global ERM Webcast AP Track 実施される。January 22 2013


恒例のERM Webinarは、今年度は、昨日1月22日の午前10:00から世界中とネットでつないで英語で実況中継オンラインで実施されました。金融庁の竹内補佐が最初のスピーカーとなられ、私が司会を務めさせていただきましたが、お陰様で無事に終了することができました。情報発信の会議室として使ったのは、虎ノ門 城山トラストタワーにある貸し会議室でした。そこにあらゆる電子機器が設置され、音声と画像が世界に向けてネットで発信されました。金融庁からは、竹内補佐の他にリスク管理の専門の方が2名参加された。画像は、テレビのビデオ画面にも出せるようにパソコンと接続されていたので、大きく見ることができました。

プログラムの内容は、ERMに関する各国の規制で統一しました。

Asia Pacific Track Session 1:Regulation

1. Recent development on ERM

from regulatory perspective

Hideki Takeuchi

Financial Services Agency

 

2. ICAAP / ORSA: The Next Step in Prudential Regulation

Wan Saifulrizal

 

3. RBC 2 – Capital framework for Insurance Sector in Singapore

Wai Yi Lee

 

時間配分は、次のとおりでした。

9.00 HKT             Session Intro and Speaker Intro Hideyuki Yoshida (Moderator)

 

9:00-9:30     Hideki Takeuchi

 

9:30-10:00    Wan Saifulrizal Wan Ismai

 

10:00-10:30   Lee Wai Yi

 

10:30– 10:45  Q&A

 

スピーカーの皆さんの肩書と簡単な略歴は次のとおりです。

Hideki Takeuchi, CPA
Deputy Director for Insurance Business Division
Financial Services Agency

Takeuchi joined the Financial Services Agency in July 2011. His main role is the insurance supervision from accounting perspectives. He is also a member of the IAIS accounting and auditing issues sub-committee. He joined an accounting firm in 1998, and had audited many insurance companies until June 2011.His professional experience includes accounting standards and practice for insurance companies. The Financial Services Agency is considering an implementation of new solvency regime based on market-consistent valuations, and he is involved into this project.

 

Wan Saifulrizal Wan Ismail, FIA, FASM
Director, Risk Consulting & Software
Towers Watson

Ismail has extensive experience in Malaysia’s insurance and takaful industry. Ismail joined Towers Watson in September 2011 and prior to this, was the deputy director/actuary in the insurance & takaful supervision department of Bank Negara Malaysia (BNM).

In his supervisory role at BNM, Ismail had responsibilities including setting supervisory strategy, including recommending supervisory ratings for companies, ensuring rectification measures to address areas of weakness were carried out according to plan, review of actuarial related submissions, and managing/advising on the development of various guidelines including the concept paper on RBC for takaful, guidelines on the takaful operational framework, guidelines on investment-linked business and guidelines on stress testing for insurers and takaful operators.

Ismail is currently leading Towers Watson’s insurance consulting practice in Malaysia, and since joining the company has been involved in a variety of client assignments including market research, M&A, and ICAAP and risk management framework review. He is also a facilitator for the Risk Management Module for Insurance and Takaful Companies under the financial institution director’s education program.

Wai Yi Lee
Deputy Director, Insurance Department
Monetary Authority of Singapore

Wai Yi has worked with the MAS for more than eight years. She started heading a newly formed division, supervisory analytics division, within the insurance department in MAS in the beginning of 2011. Her role involves reviewing the risk-based capital framework for insurers in Singapore, conducting stress-testing on insurers, monitoring the macroeconomic inter-linkages between insurance and other financial sectors and providing other forms of actuarial and analytics support to the insurance supervisors within MAS.

Prior to this, Wai Yi was responsible for leading a team of officers in supervising a portfolio of direct life and composite insurers in Singapore. She was, and continues to be, actively involved in a number of projects such as enhancing the policy owners’ protection scheme and insurance resolution framework in Singapore, as well as the governance and disclosure framework for participating life insurance policies.

 

 

2012年12月30日日曜日

Open Disscusion Forumを国内外のアクチュアリーを招待して実施 2012年12月7日



国際関係委員会としては、2回目の試みであるが、12月7日の午後にアクチュアリー会の大会議室で実施した。
写真は、Open discussion forumでの受講者の様子である。日本人と外人が一緒に熱心に受講。言語は100%英語で、日本語は認めない。このようにして日本人アクチュアリーの英語でのコミュニケーション能力を鍛えるのが目的の一つである。懇親会もカクテルとバッフェ形式で、晴海トリトンの同じビルのイタリアレストランを借りて実施した。大変な盛会であった。
以下は、プログラムの内容である。各セッションに一人ずつ海外アクチュアリーをスピーカーにした。私は、組織委員長として冒頭で挨拶をさてていただいた。三井生命の池田さん及びマニュライフのマシューさん、ボイエンさんに多大な支援をいただいた。



Date/Time Dec.7 2012 (Tokyo time)  
Length
Speaker/Moderator Speaker/Moderator
  Program      
1:30 - 1:35 pm Welcome and Introduction from chairperson 5 mins Hideyuki Yoshida 吉田 英幸 様 (i Holdings
  Financial Reporting Session    Kohei Iida 飯田 浩平 様(あずさ監査法人)
1:35 - 1:55 pm AVP&Actuary ALM for Manulife Japan 20 mins Peter Mckeown Peter Mckeown  様(MLJ
1:55 - 2:15 pm How we can use new financial reporting 20 mins Koichi Uzuka 宇塚 公一 様 (あらた監査法人)
2:15 - 2:35 pm IFRS Insurance Contracts Update 20 mins Kenji Seki 関 賢二 様(あずさ監査法人)
2:35 - 2:55 pm Q&A  20 mins (Kohei Iida) (飯田 浩平様)
2:55 - 3:05 pm Break 10 mins    
  ERM Session   Yoshiaki Ito 伊藤 芳明 様 (ミュンヘン再保険)
3:05 - 3:25 pm How ERM is implemented at RGA 20 mins Greg Goodfliesh Greg Goodfliesh  様(RGA
3:25 - 3:45 pm A New Approach to Predict Emerging Risks using Risk DNA Model 20 mins Motoharu Dei 出井 基晴 様(ミリマン・インク)
3:45 - 4:05 pm ERM and Regulation 20 mins Nobuyasu Uemura 植村 信保 様(キャピタスコンサルティング)
4:05 - 4:25 pm Q&A  20 mins (Yoshiaki Ito) (伊藤 芳明様)
4:25 - 4:35 pm Break 10 mins    
  CAT/LIFE CAT Session   Fumiko Toyoda :豊田 史子 様(ミューニック リー)
4:35 - 4:55 pm Past, present and future of cat  risk 20 mins James Nash James Nash 様(Guy Carpenter
4:55 - 5:15 pm Life Accidental Death Benefit and Catastrophic Event 20 mins Yoshihisa Ishikawa  石川 禎久 様(RGA
5:15 - 5:35 pm The role of the broker in catastrophe modelling 20 mins Koji Yamamoto 山本 耕嗣 様(Willis Re
5:35 - 5:55 pm Q&A 20 mins (Fumiko Toyoda) (:豊田 史子様)
         
6:00 pm -  Networking Event    
         

2012年7月28日土曜日

i ホールディングス株式会社に転職、さようならAON Benfield Japanの皆さん

人生長い間には、別れを経験する。それは、何度もの失恋体験や大切な人の命を神様が奪う死別の体験などだ。
会社との別れも転職などは自分の意思で、又は解雇されれば不本意な別れを強要される。
わたしは、59歳にして、再度転職する。7月25日がAON Benfield Japanの最終出社日だ。人生、やりたい事はいつまでも挑戦の連続だ。
失敗を恐れずに、明日に向かって進もう。
さよならをするために ビリーバンバン

http://www.youtube.com/watch?v=V5PGGtdS9Gc&feature=youtube_gdata_player

25日には、送別会を盛大にやってもらった。お酒をだいぶ飲んだ。最後に英語と日本語でお別れの感謝のスピーチをして、
お世話になった秘書の古屋さんから花束を貰った。感無量である。今日から、新しい会社の所属になる。実際には、30日の月曜日から初出社だ。
26日は、本来は初出社の予定だったが、会長が海外出張中で自ら紹介したいのでということで、月曜日になった。でも、休んでいたわけではなく、朝は明治安田生命で国際実務基準委員会に出席。夕刻は5:30からアクチュアリー会の理事会だった。これらの場で、委員や理事の皆さんに新しい名刺をお渡しして今後もよろしくとお願いした。
転職の挨拶状の校正と、送付先300人程の名簿のチェックなど雑事がたくさんある。IAAや海外のアクチュアリー会にも異動の連絡をしなくてはならない。26日は理事会が早めに終わったので、暑気払いに、ビアホールに行ってきた。
転職した会社は、i ホールディングス株式会社という金融持株会社で、傘下に生命保険会社を立ち上げる準備会社を持っている。
わたしは、ここのチーフ・アクチュアリーとして働くことになった。30日の月曜日から初出社だ。あれこれ準備で忙しい。
iホールディングス株式会社の住所は次のとおり。
東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー7F
会社が入っているビルの写真を添付した。いままでと同じく南北線で通勤できるので、とても便利だ。



2012年5月23日水曜日

五月は国際会議の連続

 
ブログの更新が遅れがちになっているが、会社業務に加えて五月はアクチュアリーの国際会議二つがあり両方に参加した。一つは、5月6日から10日まで香港で開催された、2年に一回のIACA/IAAHS/PBSSのIAAの三つのセッションの合同大会である。(前回は2010年にBostonで開催された。)アジアでの、初めての開催とのことで、欧米人の数が集まらないのでないかと心配されたが、結果は200名以上の参加で財政的にも収支がプラスになり、大成功であった。地元の香港アクチュアリー会がしっかりしていたことと、スポンサー会社が相当ついたこともある。また、単に三つのセクション(コンサルティング、健康保険、年金・社会保障)だけでなく、アジアの特異性を勘案して、生保・損保やリスク管理(ERM)の分野のアクチュアリーも招待したことによる。リードを取ったセクションは、財政的に最も余裕があることから、IACAになっている。IACAの定例の委員会に加えて総会が開催されて、委員会のメンバーの選挙がおこなわれた。私はPast Chairmanの二年の任期を無事に終えて、IACA委員会からは退任した。アジアのコンサルティングセクションのAPACAについては、引き続きchairmanとして、会議を主催した。アジア地域のコンサルティング・アクチュアリーの業務を発展させるのがミッションである。大会自体は、数名のKeynote speakersの発表に加え、さまざまな専門分野のアクチュアリーの発表があり、アジアの地域固有の問題も含めて、全般的に活気のあるものであった。やはり、今のギリシャ危機を初めとした世界金融危機のなかで、アジア経済が引き続き堅調に成長していることの現れでもあろう。資料は、Websiteからダウンロードできるので、それを参照されたい。また、最終日の10日にはIAA Fund Meetingが開催された。アジアにアクチュアリー学を普及させる支援をするものである。参加者全員で撮った写真をつけた。
もう一つの国際会議はアメリカのロサンゼルスで、5月22日から26日まで開催されているIAAの定例のCouncil meetingと、数多くのcommittee meetingsである。私は、今日22日に、早速開催されたアジア小委員会に出席した。今後、Insurance Accounting committeee、Insurance Regulation committeeやreinsurance sub-committeeに参加する予定である。日本からも多くの参加者が来ているが、2年後のEAACを意識してか、台湾からの参加者が多いのに驚いた

2012年2月29日水曜日

CATとは猫ではなくて、自然災害のこと


さてさて、我が家には猫が二匹もいるのでCATといえば猫だと普通の人は想像するだろう。でも損保の世界では、実は自然災害(Catastrophe)のことを意味しており、具体的には地震や風水害のことを指す。いうまでもなく、昨年の3.11はまさに想定外のCAT Eventが発生した。損保会社とそのリスクを受ける再保険会社は、このCAT Riskをいかに管理していくかが、経営上の重要な問題となる。生保リスクと異なり、大数の法則が効かない世界だから、扱い方は大分次元が異なる。ロス・カーブといわれる、予想損失額の分布をモンテカルロ法などの確率論的手法で描き出し、それを200年に一回の再現期間などのパセンタイルを種々の水準できめて、必要資本の算定や純保険料の算出などに使っていく。ここで、また生保と異なるのは、ファイナンスの数理とは全く別のサイエンスが必要になることだ。損保会社が付保している住宅物件などの全国、あるいは海外のエクスポージヤーがどの程度地震で破壊されるかを知るには、地震学、地球物理学、建築学、画像処理技術等々の理学的、工学的理論と過去のCAT事象の数百年のデータに基づく確率論的モデルが必要になる。世界で最も汎用的に使用されているCAT Modelは、いずれもアメリカで開発され、3社の代表的モデルが有名である。欧州のソルベンシーIIや、米国NAIC、英国ABI、カナダのOSFI、格付け機関などが、必要資本の中でのCAT Risk量の算定に、CAT Modelの重要性を認識しているが、これら外部調達ベンダーモデルや自社内部モデルが、会社のリスクを適正に算出しているかの検証手法とそのプロセスの内部統制機能が重要となってくる。各国ともCAT Modelの承認プロセスを法令の中に組み込んでいくものと予想される。複合サイエンス、Multidisciplinaryの体制が一層重要になり、国家の教育・研究機関もそのような時代に乗り遅れないようにして欲しい。CATにその一例を見た。

2012年2月19日日曜日

日本アクチュアリー会の試験結果発表される


先週の2月15日は、日本アクチュアリー会の試験の結果発表日だった。受験生の方々は、合格した人も次回を目指す人も悲喜こもごもでしようが、どうもお疲れ様でした。とくに失敗した人へは、これが人生の終わりではありません。
まだまだ、人生の先はながいのですから、くじけずに頑張ってください。私を含めた理事のみなさんも、試験委員をやっていたころから、25年ぶりかで、試験の監督に駆り出されて、五反田のTOCビルの会場に行き、人数が多くなったのにビックリしたのと受験生の皆さんの真剣な受験の姿をみて関心しました。「青年老い易く学成り難し」、「一寸の光陰軽んずべからず」努力は、必ず報われる。無事に正会員になれた方、まことにおめでとうございます。でも、"There is Life after FIAJ"です。やはり、人生の目標はまだ先が長いです。あらたな目標を設定して若いうちに色々なことにチャレンジしてください。東大の入学が秋になるそうです。グローバル化のなかで、国際的な人材の教育に世界の主流に合わせて大学の質をそして国家の教育を守ろうという大決断だとおもいます。CERAの資格試験は、英国の試験を英文で読んで、日本語で回答するのだそうです。ちょっと、中途半端な気がしますが、日本アクチュアリー会も確実に国際化の流れに歩調を合わせていっています。私は、若い大学生や新入社員の受験者の声を色々とききたいと思います。なんでも良いから、思うことがあったら、yokozuna03@gmail.comまで自由にメールください。